他人の人生

きわめて個人的なこと

メモ(いつかまとめたい)

・そもそも、援助する、みたいな言葉は適切なのか

・援助してあげる、助けてあげる、みたいな言葉に反応してしまう、でも自分がやりたかったことはなに?助けてあげたいって思ってたっけ?どっちかと言えばみんな幸せになりたい、殺し合いしないでほしい、飢え死にしないでほしい、そういう気持ちが強かった。じゃあ、みんなの幸せってなに??現地の人たちは実際しあわせって思ってるかもよ?

・幸せとか正しさを押し付けるのがこわい

・わたしは正しさがわからない、正義ってなんだ

・「これからの正義の話をしよう」読む

・同じ援助をする人、同じ立場にいる人でもちょっとした立ち位置の違いで感じ方やアプローチが変わってる。やっぱ現地で実際に人々と触れ合ってる人の言葉が強い。すっと入ってくる。でも実際に政府や国際機関に届く声かと言われるとほぼ届いてない気がする

・最近は発展途上国とか後進国とかも言わないしさ

・ビジネスなどを持ち込んで現地の文化を壊すことへの恐れ、本当に必要なのかな?とか。宗教的、文化的な面から受け入れられづらいことってたくさんあると思うし、持ち込む側がぜんぶ正しいの?

・粗雑なプラン、援助する者の無神経さ、自信に満ちた優越感(114p)

・ほんとうに土地の事情を読み取り民意の要求水準に見合う活動をするには現地主力部隊の育成を中心にすべきは明らか(121p)←民意の要求水準について。民意の要求水準は支援する側のおおもとに届いてる?現地レベルでの実践になってるからだいぶきついのでは

・めちゃくちゃグサグサきた。これって私が仕事で失敗したやり方そのものやん。現地の人を育てなきゃ結局ハコだけつくって中身なかったら一緒やんって今更気づいたし、変に軌道修正かけて一ヶ月くらいで自分は引き上げてしまって中途半端だったなーってすごく反省。そりゃあ自分ができること自分がさっさとやったほうがその場では支援になるかもしれんけど、その後のことを考えた目線がまだまだ足りんかったな

・支援対象が国内でも国外でも人間でも動物でも大きくても小さくても基本は同じじゃないのかなってやっと気づいた。遅い

・いかに不合理にみえてもそこにはそこの、文化的アイデンティティがある(130p)それ、わかってるつもりでも現実になるとわかってないことが多すぎるんよね。まっっったく違う文化で生きてきたのに、いきなり批判されたりガッツリ変えられたりしてもは???ってなるよね

・先に武器をすてる、これは発砲以上の勇気を要する(167p)いろんな言葉が刺さりすぎてとどめにこれをくらって終わった。メンタルが。

・まるごしの安全保障

・安全保障でも人道支援でも開発協力でも日常生活でも(いきなり自分のことを語り出す)、これよ!!!先に武器を捨てられる?わたしは??捨てられん!!いつも相手がどこまで心を開いてくれるか様子見てからしか動けん!!!こんなやつが国際協力したいと思って勉強してた???けしからん!!!は?????

・私にとっての幸せが、あなたにとっての幸せじゃないし、私にとっての幸せが、世界にとっての幸せじゃない。じゃあ最大多数の最大幸福(合ってるか後から調べる)でいいの?ほんとうに???

・日本が幸せ、日本が正しい、ほんとうに???

・国際協力という広告だけの中身が伴わない実態について、ビジネスとして乗り込んでくる人は多いけれど定着せずにすぐにいなくなる、でも「これだけやりました」という報告ができれば形として残っちゃう、そういう形は多くは残さずとも現地で支援とも思ってないうちに支援できちゃえる人がいる、これって多分その人の人柄とかもあるんだろうな、言ってることの意味がわからんくなってきた

・震災の時もあったけど、物資を送ったり安易なボランティアをしたりして逆に迷惑かけたり傷つけたりするっている例もあるでしょ、なんかそういうの頭でっかちでふわっと知ってると実際にことが起こったときに何も動けなくなっちゃってそこも罪悪感のひとつなのよ 友達が避難所生活してるのにその様子を聞くことしかできなかった21の私よ

・これを本では「無邪気な思い上がり」「善意で行われる迷惑」と表現してある。これがいちばんタチ悪い実際

・本の終わりに「われわれとて不動の自信を持って現地活動をしているわけではない」って書いてあった。「現地は外国人の活動場所ではなく、ともにあゆむ協力現場である」このスタンスは私の実生活にも役立つ言葉だと思った。

・この一冊だけでも考えがまとまらんでわやわやしてるけど一冊だけで判断するのはよくないと思うから他にも本を読む

緒方貞子さん「私の仕事」読む

・まとまらなくなったし眠くなった。心だけモヤモヤしとる

・読んだ本に感化されてうるさくなりがち