他人の人生

きわめて個人的なこと

ぽえm

かわいそうって言うと

本当にかわいそうになっちゃう気がするから

せめてがんばれって言って

私ばっかりとかそういうこと考えるのは良くない

私が無理だと思った瞬間に本当に無理になるから

大丈夫だと思っていれば大体のことは大丈夫だから

ヘラヘラしていたい

ニコニコしていたい

出来るだけ明るくいたい

それでしか乗り切れない

限界はいつもすぐそこ

あと一歩で落ちる

あと一グラム乗せたら壊れる

あと一滴で溢れる

でも意外とその「あともう少し」はやって来ない

深く息を吸って肺を広げて

私はまだ息ができると思わせて

歩くのをやめると終わる

振り向くと泣いてしまう

下を見ると諦めてしまう

息継ぎをしながら泳ぎ続けなきゃ

どうして私ばかり好きなんだろう

どうしていつも振り回されるの

そういうこと考えちゃダメ

知ってる、こういうのは感情的になった方が負け

ちゃんとノーと言って

嫌なことは嫌と言う人が好き

都合の良い人にならないで

都合が良いのは私で十分

「おすすめできない私」のまま生きてる

なんにも持ってない

取り柄もない、心根が美しいわけでもない

どこを探しても自分がない

空っぽ、空っぽ、空っぽ

叩くと軽くて安っぽい音がする

こんな自分だからとにかく頑張るしかない

それくらいしか手立てがない

だからかわいそうなんて言わないで

私のために他人に腹を立てないで

そんな無意味なことしないで

ごめんねって言うのは簡単すぎて

こんな言葉じゃ本心は全部伝わらない

容易に謝り過ぎなんだ

ごめんねしか知らない

何て言えば伝わるんだろう

気持ちの色は変わらずにそのまま伝われば

もう少し器用に生きられるでしょうか

自信がないから喧嘩もできない

目を合わせてくれないことが

実はいちばん辛かった

「見えないものは無いのと一緒」

人前で泣けない私の涙は

はじめから無かったんだ、たぶん

そういうことにしておこう