たしかに、半ば恋だった。同じところをいったりきたりしながらも前にはなかなか進まなくて、それなのに気づけば随分遠くまで来てしまっていた。 さよならで、朝から晩までずっと緩やかに泣いていた。自分の存在価値を確かめる術を探し続けてきて今も変わらず…
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