他人の人生

きわめて個人的なこと

2023-01-01から1年間の記事一覧

13日水曜→14日木曜

眠さのピークに達しているのに、背中と腰が痛すぎて眠れない。なんかもう全部投げ捨ててどっか行っちゃいたいな。約束も破って期待も裏切って無責任に放り出してすっと消えちゃいたい。でも行きたい場所もないし生きてみたい場所もない。このままのらりくら…

泣いて忘れる

ギリギリにならないとSOSを出さないタイプだ。昔から、どこがどう痛いのかどこがどう調子が悪いのか説明することが苦手だった。自分の痛みに鈍感だ。漠然と痛いことしかわからない。だから人の痛みにも鈍感でどうしようもないのかもしれない。日々、自分にが…

変わらないでいて

">INIのライブに行った ">人生で現場というものがはじめてで、ほぼずっと泣いていた ">その中でも、最後の挨拶の時のメンバーのフェンファンのコメントがとても泣けた "> "> ">みなさんご飯食べてますかちゃんと寝てますかあったかいお風呂入ってますか ファ…

やさしく呪う

静寂の中に聴き慣れた低音がまざった。第一声を聞いただけで涙がせり上がる。そんな風に気を遣わなくていいのに、いつもより気弱でハリのない声色が、距離だけでなく気持ちも遠くにいるみたいで寂しい。誰にでも優しいわけではなくて、人に興味ない人なんだ…

20230922

先日友人が結婚した。結婚式に参列した。友人がたくさん笑っていて、その心からの笑顔にあたたかい気持ちになった。まわりが優先、いつも人のことを考えているような子だったし、真面目で自分のことはちゃんとできる子だったから、こんな風に力を抜いて素で…

知らなくていい

ずっとくしゃみしている。一回一回のくしゃみに迫力がある。かわいいくしゃみの習得にはまだまだ時間がかかりそうだ。気づいたら秋が来ている。虫の声がする。花火も見ず、かき氷もスイカも食べず、海にも行かず、賑やかで寂しく、しっかりと愛されたかった…

書けない毎日

全体的にしんどい。体感としては、生活の8割以上を仕事が占めている。当たり前に定時で終わる業務量ではないし、問題が次々に降りかかってくる。一難去ってまた一難、のペースで来て欲しいのに、難難難難難!!!!!!とお構いなしに襲ってくるのでどうしよ…

喉が腫れていて痛いのに加えて、舌の奥に口内炎ができており、食べるのはもちろん飲むのすらやっとの数日間を過ごしている。とにかく痛い。喉が渇いても一気飲みはできない。食事も苦痛。話すのもつらい。原因は栄養不足だという自覚はある。コーヒーと栄養…

N33

誰もが好きそうな薄いラメ入りのピンクのネイル、調べてみたら、けっこう前に廃盤になってしまったらしい。かわいいと思われたくてこういう色を選んでいた時期もあれば、ただひたすら自分の好きな色を選んでいた時期もある。最近はずっとモスグリーンかゴー…

日記のつもりが映画の感想文になった

※映画「君たちはどう生きるか」のネタバレ、個人的な感想が含まれます。お気をつけください。 ------- 今日こそ足の爪を塗り直すと決意するのに、同じ決意を毎日繰り返しているだけでどんどん爪の根元が見えてきている。こんなにうだつの上がらない生活をし…

言わなくていいこと、言わないほうがいいこと

ご飯の食べ方綺麗だねと褒められた。上品に食べるね。妻は、箸の持ち方とかそういうの滅茶苦茶なんだよね、と続いた。後半はひとりごとみたいに聞こえたから、返事はしなかった。 「嫁」とか「奥さん」ではなく、「妻」と呼ぶ人なんだなと思った。私はちゃん…

気まぐれな劣等感

ネガティブハッピー、前向きな根暗と自分を表すことが多い。スーパーポジティブでもないし、元気もない、覇気もない、気を抜くとめちゃくちゃ声が小さい。腹から声が出ていないと子ども時代から何度言われただろうか。 自分のことは嫌いではない。生きてるだ…

ゴミ箱を空にする

この季節の夜が好き。網戸にして窓際で虫の声をきいてぼんやりする。珍しく何も考えることがない。考えることがないってとても幸福で、とてもつまらない。こんな心地の良い夜、誰と過ごしたいかなあと思いを巡らせてみる。誰でも良い気がした。この人といる…

弱音を吐く

全身かゆい。晩ごはんに焼きそばを食べようと思って買ったけど、吐き気が酷くなって途中で半分も食べられなかった。かたいフローリングに仰向けになってずっと天井を見ていた。駄目だ、何だかとても調子が悪い。体が動かない。ごめんよ、明日の自分。洗い物…

退廃的日記

全部ほんとと言えば全部ほんとだけど 全部うそと言えば全部うそだし 信じたければ信じれば?って感じだし 信じたくなければずっと疑っておけばいいよ 人間とAIが喧嘩してるのおもろ 人間と人間が喧嘩してるのはおもろくない シャネルの口紅を塗りながら戦火…

過去とか今とか未来とか

過去に書いたものを次々に消して、新たに同じようなことを書き連ねる、その繰り返しだ。記事を消したとて、アカウントを消したとて、生まれ変わった気持ちになるのは一瞬で、地続きの自分がいるだけなのだとは理解している。定期的に生きる場所や付き合う人…

フィクション

運動がしたい。健康的な生活をしたい。髪を染めたい。ふかふかの動物を撫でたい。ずっと布団の中でまるまっていたい。夜中に誰かと喋りたい。あの人の書くものが読みたい。もうきっと書かないんだろうな。どこでなにしてるんだろ。苦しんでないといいな。 夢…

あざらし

人の指と爪を見てしまうくせがある。自分の指と爪にコンプレックスがあるせいかもしれない。人の指や爪を眺めながら、綺麗な指だな、綺麗な爪だなとよく思う。ささくれとひび割れだらけの歪な形の自分の指と爪を恥ずかしく思う。 最近、ずっと寂しい。虚栄心…

あなたには絶対に依存したくない

と思っている時点で、結構深いところまで足を突っ込んでいると思うのは私だけでしょうか。 数日前、転居の手続きで市役所に行き、待ち時間がそれなりにあったので過去のはてなブログを読み返していた。書いたそばから忘れていくタチなので、読み返すとき、新…

20230409 考えたこと

眠れない、という使い古された言葉を駆使して寂しさを全世界に公開している夜の数を数えても数えても数えても誰にも辿りつかない。そんなことをとっくに知ってしまっている私が利口だとも限らない。 ずっと誰かの何かになりたい人生だった。誰かの何かになる…

抽象的な昨日の日記

たしかに、半ば恋だった。同じところをいったりきたりしながらも前にはなかなか進まなくて、それなのに気づけば随分遠くまで来てしまっていた。 さよならで、朝から晩までずっと緩やかに泣いていた。自分の存在価値を確かめる術を探し続けてきて今も変わらず…

わたしが書かないと残らない

きっと何事にも理由があるのだと思う。 三年前、私が髪を伸ばしていた理由は、当時住んでいたところでお気に入りの美容室が見つからなかったからで、今私が定期的に髪を切っているのは、今住んでいるところでお気に入りの美容室を見つけたからだ。 私がどう…

かんがえたこと

ひっさびさに腹が立ちすぎて、職場でパソコンかたかたしながら涙がつーっと流れた。自分がもともとかなり泣き虫だという自覚はあるが、仕事の時にぴえんぴえんしていても仕方ないので普段は涙も出てこない。それでも、生理的に抑えられない時がある。体内の…

当たり前に目が覚める

あたたかい二月の昼間、汗だくで浴場のタイルを磨きながら、脈絡もなくふと思った。「大人数での飲み会が苦手な私が、大人数での飲み会を好む人を理解できないと思うように、大人数での飲み会が好きな人は、大人数での飲み会が苦手な私を理解できないと思う…

きらいよ、昨日も今日も明日もわたし

憂鬱な明日に備えて、足の爪に色をつけた。誰にも見られない部分を彩って大事にお守りにする。たったそれだけで心を保つことができるのならば、業務中のピアスやネイルやヘアカラーやゆるゆるパーマも許されればいいのになと思っている。もう、そういうとき…

不健康な午前四時

寒さが心を侵食してゆく。さっきの会話を思い出してる。ブルーライトで瞳が盛れてる。焚き火の音で暖をとってる。ゴミ箱に入った過去。死んでなんぼの感情のかたまり。母が使っていた国語辞典、「残滓」の部分に蛍光ペンで印がついていた。下心なく、生きて…

HUG

Amazonがコルトー版ショパンのエチュード集やパデレフスキ編ショパンバラード集をおすすめしてくるのは、きっと数年前にコルトー版ショパンバラード集を購入したからで、何故それを買ったかというと、数年前のクリスマスに当時付き合っていた人にプレゼント…