他人の人生

きわめて個人的なこと

忘れないうちに

・数年振りのまとまった休暇をとって静けさの中でひとりで考える時間をつくったら、久しぶりに「まとも」な考えが浮かんできた。忙しさを言い訳に逃げ続けてきたことと向き合う時がきた。変わろうとしないと変わらない。

 

・働くということは覚悟を持つということだ。覚悟のある人の仕事ぶりはキレが違う。私はどう生きたいのか。生きる上で仕事が大半をしめるのだから覚悟を持ってのぞみたいけれど、命を削るようなやり方は賢くないよなとも思う。日々勉強。貸切状態の温泉で幸せ過ぎる恐ろしさを思った。自分の中で手放すことができないものは何かを再確認して少しメソった。

 

・自分は全てのことに対して「上書き保存」が適用されているタイプだと知った。知識も経験も人との付き合いも、全て。だから新しいことを取り入れた瞬間に古い情報がぽっと消えてしまう。塗り替えタイプじゃなくて積み重ねタイプがよかったなあ〜。何も覚えていないってことが多過ぎる。

 

・好きな人と好きでいてくれる人、どっちを取るべきなんだろう。「遠くの大好きな人よりも近くのやや好きな人だと思っていた私は考えを改めるべきなのか」と呟いたら縄文時代くらいに付き合っていた人がいいねしてくれてて笑った。ずっと認めたくなかったけど、たぶん私たちものすごく感覚が似ている。

 

・仕事をやめる。今までの「やめるやめる詐欺」ではなく、本当に退職する。次に上司に会う機会がある時に話す。たぶん早ければ会うのは五日後。次にやりたいことが何故かすっと浮かんできた。できるできないは分からないし、これから学校通うのかとか現実問題色々出てくるけど、二つのことを同時にできない私はまず今の仕事を辞めないと始まらないことに今更気づいたからそこからスタート。

 

・え、人生ってなんでもありじゃん、ってこと、薄々気づいていた。どこへでも行ける。何にでもなれるかは分からないし、体力とか若さとかそういうリミットは正直なところ誰にでもかかわってくるけど、今ならまだ飛び込めるってことはあって、それは年々少なくなっていく。それならやってみた方がいい。30という節目でやらなければきっともうこの先やらない。そしたら死ぬまで後悔すると思う。

 

・眠い。もう何書いてるか分からない。支離滅裂なことを書いている自覚は少しある。眠い。明日になって読み返したらなんだこれ?となるのだろう。一晩寝ると忘れてしまうタチだから忘れないうちに書こうと思って書き始めたけど眠過ぎるのでおわり。